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日東精工 高硬度アルミ製タッピンねじの量産化技術の開発に成功

 【ねじ・ネジ・業界紙】日東精工
日東精工の高硬度アルミ製タッピンねじ「エスタルファTM」
 日東精工(株)(本社京都府綾部市井倉町。塩田展康社長)は、アルミ材に対する優れたセルフタップ性能を備えた高硬度アルミ製タッピンねじ「エスタルファTM」(特許申請中)の量産化技術の開発に成功。

 量産効果に加えて、求められる機能・性能の絞り込みを行うことで、市場ニーズによりマッチした製品価格を実現。今後アルミ製ねじの使用が期待される大規模な市場へ向けて販売活動を展開する。
 08年に開発した高硬度アルミねじに比べ、販売価格約50%ダウンを実現。今後はステンレス製品と同等レベルの価格を目指す。

 エスタルファTMは、新たに開発した表面処理技術により特殊表面処理を施すことで優れたねじ込み性能を実現するとともに、08年の初期開発品では難しかった量産化の課題をクリアした。初期開発品と同様の独自のねじ山形状と、密着性に優れた表面処理により、通常の5000系、6000系のアルミ板はもちろん、ADC(アルミダイキャスト)材に対しても、ねじ山がつぶれることなく良好なセルフタップ締結を実現している。

 製品仕様では、ねじサイズ=φ3~φ5。ねじ母材=基本的にA7050。ねじ頭部形状=相談に応じる。(上記以外の仕様についても相談に応じる)。


第2165号1面

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