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阪村産業 ねじ等提供製品の合理化に宇治田原工場へ新倉庫建設
【ねじ・ネジ・業界紙】
エースナット会の総会に参加した諸氏 阪村産業(株)(京都府。山上賢司社長)は10月22日、兵庫県豊岡市の日和山温泉「ホテル金波楼」にて代理店で構成するエースナット会(八幡公造会長)の第40回総会を開催。
山上社長は「46期の売上高は52億4千万円で前年度比29.4%増を達成しました。今後もニーズに合った行動とQCDE(品質・コスト・納期・環境)に前向きに取り組んで行くことは勿論、更なる合理化の一つとして宇治田原工場に新倉庫を建設し、品質・環境ISOの統合を目指します」と業績・今後の方針を発表。優秀代理店計12社に感謝状と記念品を贈った。役員改選では全員が留任となった。
総会開会で八幡会長は参加諸氏へお礼の言葉を述べ「サブプライムローン問題から景気低迷が始まり、二年数か月間厳しい時期が続きましたがエコカー・家電等の補助政策によりやや回復基調となりました。しかし国内には円高・株安・デフレ、海外にはギリシャをはじめとする金融問題等があります。期待の新興国東南アジア圏では、良いことは良いが気を吐く中国の現状は少しバブル的な動向のようにも思えます。頼みの国内の政治は民主党に政権交代しましたが、ばら撒き・仕分け・子供手当だけで企業にとっての対策が今一つのように感じます。この様な時こそ阪村産業製品を拡販して乗り切って頂きたいと思います」と挨拶した。
また、任期満了の役員改選では会長の八幡公造氏(ヤハタ)ならびに監事の北神勲氏(オオヤマ)と小林潔氏(コバユー)の三氏とも留任となった。
第2165号1面
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- 阪村産業 ねじ等提供製品の合理化に宇治田原工場へ新倉庫建設 -- 2010/11/17 水曜日