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2010年五地域ねじ協会交流大会 各地ねじ業界が香港に集い、概況報告などをおこなう
【ねじ・ネジ・業界紙】
2010年五地域ねじ協会交流大会 日本団参加者
2010年「五地域ねじ協会交流大会」が香港螺絲業協会の主催により10月8日、香港科学園高錕会議センター(Charles K.Kao Auditorium,Hong Kong Science Park)“金の卵”で開催された。
各地域のねじ業界の概況紹介を行うとともに、今回の交流会テーマ「ねじ業界と環境保全」等々について発表・質疑応答・意見交換が行われた。また、7日~10日まで滞在した日本団は、香港のねじメーカー2社の見学も行った。なお、2011年の同大会は韓国・ソウルで行われる。
交流大会は午後1時半から香港科学園高錕会議室(通称=金の卵)で行われ、日本ねじ工業協会24名、香港螺絲業協会19名、台湾区ねじ工業同業組合42名、中国機械通用零部件工業協会緊固件専業協会37名、韓国ファスナー工業協同組合20名の総勢142名が出席。
議事では、五地域の代表各2氏による「挨拶」・「概況報告」が行われたあと、香港エネルギーサービス協会創立者主席・尹徳川氏による環境・クリーンエネルギー等々についての講演も行われた。各地域の経済に対する質疑応答では材料価格問題やコスト削減に関する具体的な情報等に質問が投げかけられた。
日本ねじ工業協会の一行は10月7日関東・中部・関西の3地域から空路にて香港空港に午後3時集合。宿泊先であるロイヤルパークホテル(帝都酒店)へバスにて移動。チェックイン後、香港日航ホテルへ移動して団結夕食会を催した。
8日、11時半から科学園囍慶料理店で五地域全体の歓迎昼食会。午後1時半から同科学園高錕会議センターにて交流大会に参加。夕刻からの友好合同晩餐会は100万ドルの夜景を楽しみながらの船上で行われた。
9日、中国・東莞の工場2社見学のため朝食後ホテルをバスにて出発。香港螺絲業協会・徐炳光会長の切削・冷間圧造・工具等を生産する“誠興行實業有限公司”と、同協会・周啓勝栄誉主席の六角穴付きボルト・あと施工アンカー等々を製造する“東莞鵬馳五金製品有限公司”をまる1日かけて見学した。
10日、関東・中部・関西の各方面にわかれ帰国した。
第2164号1面
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- 2010年五地域ねじ協会交流大会 各地ねじ業界が香港に集い、概況報告などをおこなう -- 2010/11/04 木曜日