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日本ねじ工業協会と関西ねじ協同組合 ねじ技能検定制度に関する講習会を11月末に開催
【ねじ・ネジ・業界紙】 (社)日本ねじ工業協会技術委員会(椿省一郎委員長)と関西ねじ協同組合資格制度委員会(北尾八三一委員長)は、来る11月29日・30日の二日間に「ねじ技能検定制度」に関する講習会を開催する。
両団体では、共同でねじ産業に従事している従業員の技術・技能及び地位の向上並びにねじ産業全体に対する社会一般の評価を高め、かつ、人材育成に資するために「ねじ製造に関わる技能の国家検定制度」創設に向け、検討委員会の設置によって2年間の活動を進めてきた。
その準備により「ねじ技能検定」に関するガイドライン、テキストの概要完成が間近となっている。今後、関東、関西、中部の主要地域で当該講習会及び模擬テストの実施をおこない、その成果を基に国(厚生労働省)に国家検定制度としての認定申請を計画している。
このほど、第1回目の「ねじ技能検定」制度に関する講習会及び模擬テストの開催を大阪とする企画がなされ、日本ねじ工業協会の会員、関西ねじ協同組合の組合員をはじめねじ関連団体など向けに、参加者を以下の要領で募っている。
なお、関東及び中部地域での実施は平成23年度初旬を予定。
【開催概要】
日時=平成22年11月29日~30日(二日間)。会場=大阪府商工会館(大阪市中央区)。1日目は第1講堂、2日目は6階会議室。定員=80名(一社数名での応募は可能だが、定員に達した場合は調整有り)。申込締切日=平成22年11月10日。参加費(教材費)=一人三千円(講習会初日に受付払い)。対象=社員教育担当者及び、現場で勤続3年以上実際にねじ製造に携わっている従事者。
第2163号1面
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- 日本ねじ工業協会と関西ねじ協同組合 ねじ技能検定制度に関する講習会を11月末に開催 -- 2010/11/01 月曜日