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三豊機工 こだわりの金型造りに鹿児島工場が積極的な製造設備投資
【ねじ・ネジ・業界紙】
金型命数を求めた熱処理プロセス
三豊機工(株)(本社=愛知県春日井市東野新町)では「こだわりの金型造り」を掲げ、常に顧客満足度の向上を目指した様々な取り組みを推進中である。特に、ハード面の具体的な展開では、生産拠点の鹿児島工場(鹿児島県南九州市川辺町)における積極的な製造設備の投資を実施している。
例えば、真空炉熱処理は15kgタイプを2基の増設によって、15、30、50、100、300kgの5タイプ11基体制を構築し、材質は当然のことながら、熱処理を施す製品の大きさや肉厚等に考慮したサイズ毎に熱処理炉の選定が可能となっている。
この細やかな対応は、大きな物から小さな物までを纏めての熱処理加工は絶対に行なわず、金型命数を大きく左右する熱処理のプロセスを大事にし、目に見えない部分にも気配りとこだわりを持った冷間圧造工具の生産に取り組む専業メーカーとしての姿勢が表されている。
第2163号1面
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- 三豊機工 こだわりの金型造りに鹿児島工場が積極的な製造設備投資 -- 2010/11/02 火曜日