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日東精工 ねじ締めシステムの高速、省エネ化にSXドライバ発売開始

 【ねじ・ネジ・業界紙】 日東精工(株)(本社=京都府綾部市。塩田展康社長)は、生産性向上と省エネを両立させた画期的なナットランナ「SXドライバ」を開発し、10月1日から販売を開始した。

 仮締め時は高速―低トルク、本締め時は低速―高トルクを可能とする画期的な変速機構を採用することで、大幅な締付け所用時間短縮と消費電力の低減を同時に実現したボルト締め専用ドライバである。
 同社製ロボットにSXドライバを搭載することにより低コストでフレキシブルなねじ締めシステムを実現するとともに、工場の省エネ・CO2削減の有効なツールとなる。

 製品構成は、ドライバツール、コントローラ、付属品(ケーブル・コネクタ)。セット価格はSX200-TUが84万円、SX500-TUが94万5千円(いずれも税別)。


第2162号1面

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