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建築用アンカーボルトメーカー協議会 全体協議会で新JIS規格作成作業完了などを報告

 【ねじ・ネジ・業界紙】 建築用アンカーボルトメーカー協議会(天雲博樹会長)は9月9日、兵庫県神戸市中央区のANAクラウンプラザ神戸で第40回全体協議会を開催。
 新会員2社の入会並びに定款改正の件などを承認した。このほか、各委員会及びグループ活動状況を報告し、翌10日には会員企業3社の工場見学がおこなわれた。

 各委員会及びグループ活動状況の報告では、建築構造用アンカーボルト製作工場審査実行委員会=22年度工場認定審査申請は7月に申請工場の実地審査を実施、新JIS対応の工場審査個別審査事項案の作成は完了した。
 規格研究分科会・新JIS規格作成委員会=JIS化に向けた公開に対する意見等の徴集期間も終了し、あとは制定・公示を待つ段階となっている。なお、規格では耐震構造用のSNR鋼に加えてSUS304のステンレス鋼製品も含まれ、審査・登録を担う第3者認定機関においても同規格個別審査のための資格取得準備が進められていると報告がなされた。


第2161号1面

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