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大里 長尺ねじ等の締付作業簡略化ナットのクイックホルダーを開発
【ねじ・ネジ・業界紙】 (株)大里(本社・埼玉県さいたま市。齋藤稔社長)は、長尺ねじ向けに素早く締め付けが行えるナット「クイックホルダー」を開発した。
ナットのねじ穴を特殊形状とすることで通常製品と同等の締結力を保持しながら、締め付け作業の中間過程を簡略化することができる。今後は、需要先等との連携を図り商品化を進める。
新開発の「クイックホルダー」は、楕円形の二重穴構造を採用したナットホルダーと専用キャップを組み合わせたもの。
専用キャップを締結部に嵌め込んだあと、ナットホルダーのやや広めのねじ穴に通して、キャップ位置まで回転させることなく移動。その後は、雄ねじ径に嵌合するねじ穴にスライドさせて、通常通り締め付けを行う。
第2160号3面
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- 大里 長尺ねじ等の締付作業簡略化ナットのクイックホルダーを開発 -- 2010/09/27 月曜日