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大阪鋲螺卸商協同組合東部支部 ＪＩＳ附属書問題などねじ販売業務に関わる講演会実施
【ねじ・ネジ・業界紙】 大鋲協・東部支部（井上勝裕支部長）は８月２７日、天王寺区石ヶ辻町のホテルアウィーナ大阪において、年間活動の一環として支部講演会及び納涼会を開催した。講演会の講師に（株）サンワ・アイの西幸男社長を招いて六角ボルト・ナットのＪＩＳ附属書問題について説明を聞くなど、業務に関連の深い内容で実施された。
西氏は、六角ボルト・ナットのＪＩＳ附属書問題に取り組んでいる日本ねじ研究協会の規格委員会に、ねじ商連側からの代表委員として参画をおこなっている。講演会ではその経験等より自ら調査し纏めた資料を配布。まず、当該の廃止日が延長となる経緯からはじめて、（１）六角ボルト・ナット追補の解説（２）ＪＩＳ規格附属書との対比（３）２０１０年発行のＪＩＳハンドブックに記載されている内容について詳しく解説。
つぎに、今回の問題等を踏まえて業務で日常的に取り扱う「ＪＩＳに制定されているアイテム」を対象に、ＪＩＳの各部位における規格数値と市場流通品の実態寸法に関して、ＪＩＳＢ１１０１すりわり付き小ねじ～Ｂ１２５６平座金まで合計２２品目にわたり、その調査結果並びに見解を示した。
第2159号3面
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- 大阪鋲螺卸商協同組合東部支部 ＪＩＳ附属書問題などねじ販売業務に関わる講演会実施 -- 2010/09/16 木曜日
