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佐竹製作所 東京大学と柔軟触覚センサーでライセンス締結

 【ねじ・ネジ・業界紙】 (株)佐竹製作所(本社=東京都千代田区。尾方謙一社長)は、世界初の「三次元方向の変位を検出できるロボット埋め込み型柔軟触覚センサー」について、東京大学とライセンス契約を締結。産学連携事業として東大から基礎技術移転を受け、製品化に向けた開発を開始した。

 この柔軟触覚センサーは、東京大学情報理工学系研究科が開発して特許申請したもので、人間の肌感覚をもったロボットが可能となり、民生用途を中心に市場拡大が見込まれている。
 
 同社では、冶工具などを製造してきた技術をセンサー製造に活用できると判断し、新規事業として取り組むことを決定。東京大学との産学連携により技術開発の時間を短縮することで、製品化に向けた開発を迅速に行える体制を整えた。
 
 商品名は「ショッカクキューブ」(単体の場合)。「ショッカクパッド」(連結したセットの場合)と命名。展示会等で試作品を公開し、興味を持つ企業へのアピールを進める方針。


第2159号1面

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