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サンコーテクノ 新市場参画でファスニングの事業領域の拡大を図る

 【ねじ・ネジ・業界紙】 サンコーテクノ(株)では、本紙前号並びに前々号で既報の通り、洞下英人(ほらげ・ひでと)氏が代表取締役社長に就任し新体制を発足させた。

 第47期(2010年度)のスタートにあたり、中期経営ビジョン(5ヵ年計画)を打ち出し、売上高二百億円を目指している。

 その達成に、新経営戦略を掲げて骨子に中期経営計画を柱として財務・顧客・業務・人材と変革の4つの視点から、(1)ファスニングシステムの構築、(2)安心・安全・環境分野への進出、(3)グループ企業の連携強化、(4)人材育成と倫理経営の推進―などを策定。
 特にファスニング事業では、需要先である建築市場向け製品を主力としながらも、新市場へ参画を模索し事業領域の拡大を図るとしている。


第2155号3面

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