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日本ねじ研究協会 ねじの有識者を講師に技術講演会を開催

 【ねじ・ネジ・業界紙】 日本ねじ研究協会は6月22日に開催した第41回定時総会時の技術講演会で、信州大学の松岡浩仁先生の「小ねじ類のゆるみ試験に関する調査研究報告」並びに上智大学の萩原行人の「ボルトの遅れ破壊評価方法について」講演を開いた。

 そのうち、松岡先生は同研究協会と信州大学との共同研究(平成19~21年度)として進めてきた“小ねじ類のゆるみ試験方法の確立とゆるみ試験装置の設計製作”について、その調査研究の成果を解説。

 また、萩原先生は(1)評価法の歴史的推移(2)水素量基準の推移(3)CSRT法の基本的な考え(4)標準CSRT試験法(5)CSRT法の妥当性の検証(6)CSRT法による各種ボルト用鋼の6max*HCなどを主内容に解説した。


第2155号5面

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