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石徳螺子 ねじ開発製品解説など東京ＭＸテレビの企業魂第１回目放送に出演
【ねじ・ネジ・業界紙】
ＴＯＫＹＯ ＭＸテレビ（デジタル９ｃｈ。東京メトロポリタンテレビジョン（株））では、８月６日・金曜日（午後８時４５分～９時）より、企業の経営者にスポットをあてて、経営理念や想い入れのあるサービスなどを紹介する新番組「企業魂」の放送を開始する。
第１回目（６日）の放送では、ねじ企業を取上げ、創業百三十有余年の社歴を有する石徳螺子（株）（東京葛飾区青戸５―17―５、石川隆一社長）が出演する。
内容の一部を紹介すると、同社のオリジナル商品の代表例である緩み止め“マッスルナット”と、外せないナット“とれＮＯＴ（ノット）”の開発経緯や利点などを石川社長が解説する。
マッスルナットは、ゆるみ止め機能付脱落防止ナットとして開発し特許を取得。発売以来、現場の作業者等から好評を得ている。ナット内径に特殊コイル（スプリング）をはめ込み、振動によるゆるみを防止する。日本品質保証機構のＮＳ式高速ねじ緩み試験機によるテストで高い性能が証明されている。一体型構造であることから、通常のナットと同様の部品管理で済むことも特長。
とれＮＯＴは、盗難防止・いたずら防止用に開発されたマッスルナットの新タイプ。締め付けトルクが一定の基準値に達するとナット頭部が分離し、通常の工具では取り外しが出来ない。
両製品とも、作業現場に携わる人の声に応えて開発した新製品であり、番組では「安全を守る緩まないナット」をビジュアルに紹介。石川社長は、展示会などでねじの緩み防止に関する要望が多いことに応えるため、各方面の協力を得て開発に取り組み製品化に成功した経緯を語り、具体的な用途の事例などを紹介する。
☆写真は、番組の一コマ。石川社長が製品について解説しているところ…。
第2155号2面
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- 石徳螺子 ねじ開発製品解説など東京ＭＸテレビの企業魂第１回目放送に出演 -- 2010/08/05 木曜日
