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阪村機械製作所 ヤハタのブース内で独自技術等による協力参加

 【ねじ・ネジ・業界紙】 (株)阪村機械製作所(京都府久世郡)では、先般開催した第14回機械要素技術展における(株)ヤハタ(本社=大阪府八尾市。八幡公造社長)の出展ブース内において、サカムラの多彩な独自技術等による協力参加を行なった。
 不良品ゼロの溶接袋ナット全数検査生産システム、ワンタッチ10秒で上下脱着可能な工具交換ロボットなどが展示され、幅広い来場者層に対して高い競争力を実現するためのPR展開を図った。

 今回の協力出展は、ヤハタがねじ製品をプラットフォームに多種多様な機構部品等を取り扱う事業活動の中で、サカムラグループの阪村産業(株)(京都府)の代理店企業であるとともにヤハタが製造部門のメーカー機能も備えていることから、生産技術交流等によって共通するモノづくり企業としての関わりも深く、主力取引先企業の1つに阪村機械製作所が参加した。

 期間中のブースでは、グローバル調達ネットワーク並びに複雑ニーズを満たすアッセンブリー体制など信頼の品質提供をベースに豊富なアイテムが取り揃えられていたほか、パネルタイプの特大ロボットの展示で材質・形状・機能を問わずに各部位の単体部品からユニット組み立てまでの対応力をアピールした。

 一方の阪村機械製作所は、塑性加工の冷間圧造における生産技術の高度化及び製造現場の作業環境整備、国際市場化での高い競争力等を実現する各種開発製品・システムを披露した。


第2154号5面

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