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旭サナック ねじ・ボルト生産の次世代ヘッダーSQシリーズ完成

 【ねじ・ネジ・業界紙】 旭サナック(株)(甘利昌彦社長、本社・愛知県尾張旭市旭前町5050)は、従来のヘッダーシリーズ(STシリーズ2ダイ2ブロー、AQシリーズ3ダイ3ブロー4ダイ4ブロー)の全体構成の見直しを行い、高品質、高性能で、尚且つコストパフォーマンスを両立させた新型機種「SQシリーズ」の8mmサイズの2ダイ、3ダイ、4ダイヘッダーを新規開発し発表した。

 従来のSTシリーズ、AQシリーズはいずれも同社のネジ、ボルト生産用に開発された主力機種であるが、AQシリーズの1号機開発から既に約20年が経過しており、世界同時不況以降、急速に変化、多様化する市場ニーズに合致する後継機種の開発が社内外から望まれていた。

 開発は一昨年の秋にスタートし、性能、機能の向上といった、従来機種の延長線上の開発ではなく、ネジ、ボルト生産に求められる基本機能を細部層別、見直し、次世代に通用する設備として誕生した。

 その具体的な特長をみると(1)高精度製品の成形が可能…ファイン機能搭載(2)エコ、省エネ、省スペース設計でランニングコストの削減と環境保護にも配慮(3)操作性向上。

 同社ではSQシリーズの機能評価を継続する一方、10mm、12mmのシリーズ展開を行っており、順次完成、試運転を行う予定で、幅広く顧客に実機の試運転確認を呼び掛けながらSQシリーズのグレードアップを行っていく計画である。


第2153号2面

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