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次世代自動車産業展2010 ねじ関連企業では日本スプリュー、大陽ステンレススプリングなど参加
【ねじ・ネジ・業界紙】 次世代自動車の生産を支える技術・製品が一堂に会する「次世代自動車産業展2010(A‐NEXT)」が6月16日~18日の三日間、東京・有明の東京ビッグサイトで初開催された。会期中は、電力の需要供給をITによって効率調整する送配電網をテーマにした「スマートグリッド展」が同時開催された。
生産の基盤を支えるねじ関連企業も多数出展を行い、日本鍛圧機械工業会、日本部品供給装置工業会、茨城マグネシウム工業会なども参加した。
日本スプリュー(東京都港区)=アルミニウムや樹脂等の雌ねじ補強に使用される「スプリューインサート」シリーズを出展。代表格であるスーパースプリューは、内角度・外角度がタップ溝及びボルト山によりよい接触率でフィットするコイル・スレッド・インサート。
大陽ステンレススプリング(東京都練馬区)=ステンレス素材を主体に精密金属部品を手掛ける同社では、ばね部品、スペーサー部品、ブシュ部品、シャフト部品の4つのカテゴリーに分けてそれぞれの加工技術力を紹介。
このほか、エス・アール(愛知県春日井市)が異物(異形状)混入を高速で判別する装置「混入発見装置(仮)」、三洋機工(愛知県北名古屋市)が自動組立用電動式ねじ締め装置の代表格であるナットランナー、シルバーロイ(兵庫県加西市)が超合金、放電加工用電極(銅タングステン、銀タングステン)等を出展。
第2153号2面
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- 次世代自動車産業展2010 ねじ関連企業では日本スプリュー、大陽ステンレススプリングなど参加 -- 2010/07/09 金曜日