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東部ファスナー協同組合 新理事長に千葉恵一氏が就任、ねじ流通商工懇談会事業など計画

 【ねじ・ネジ・業界紙】 東部ファスナー協同組合(森久保豊裕理事長)は5月20日、神奈川県箱根湯本の「ホテル河鹿荘」にて第63期(平成22年度)通常総会を開催。
 任期満了に伴う役員改選では、新理事長に千葉恵一氏(千葉精螺)が就任し「新しい時代の後継者・組合員の情報交換の場として会員が集まれる機会を作って行きたい」と抱負を語った。

 平成22年度事業計画では、組合運営関係事業、委員会及び品種別部会の事業推進、流通改善関係事業、経営・技術合理化事業、当会館の店舗賃貸事業、広報、情報、調査に関する事業、福利厚生事業、関連資材・書籍等の斡旋、その他組合員の目的を達成するために必要な事業を実施する。

 そのうち、流通改善関係事業をみると(1)東京鋲螺協同組合とねじ流通商工懇談会の開催(10月)、(2)日本ねじ工業協会の小ねじ・特殊部会への出席と情報交換、(3)関連団体との交流を予定。また、日本ねじ工業協会が進めている「ねじ産業未来開発プロジェクト」に積極的に関わりねじ業界の地位向上を目指す―などとしている。


第2150号7面

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