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旭サナック 複雑形状ねじ対応など世界基準ヘッダーSQシリーズを開発

 【ねじ・ネジ・業界紙】 旭サナック(株)(愛知県尾張旭市。甘利昌彦社長)では、最新鋭ヘッダー「SQシリーズ」を開発した。ボルト生産のスタンダードモデルとして高い評価を得ている2ダイス2ブローSTシリーズと、3段および4段のAQシリーズを最適改良して新規開発した機種である。

 顧客ニーズを反映させた時代に先駆けた取り組みにより、材料線径8mm~12mm対応の2段から4段までの全9機種をラインナップ。顧客の視点に立った拘りの機械構成、コンパクト設計・ファイン機能搭載でワイドレンジをカバーし、優れたコストパフォーマンスを発揮する世界基準ヘッダーである。

 5月18日・19日には、同社の本社工場において得意先等を招き「新型ヘッダーSQシリーズ試運転会」を開催。開発機の中から3ダイス3ブローヘッダー“SQ8―3型機”並びに4ダイス4ブローヘッダー“SQ8―4型機”の実演公開を実施。多種多様化するニーズに伴った複雑形状ねじ製品及び部品における対応生産技術や3つのファイン機能など各種搭載機能・機構を披露した。

 今回の試運転は、SQシリーズ開発の最終段階として機能評価などを目的に幅広く公開したものである。今後更に顧客ニーズとの整合性や細部にわたる精査を重ねた上で改造・再評価を経て「生産性高度化等により競争力強化に貢献する最新ヘッダー」を市場へ提供する。材料サイズ10mm、12mm径用は本年末もしくは来年初に完成公開を予定。


第2150号2面

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