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日本ドリルねじ協議会 ドリルねじ出荷量調査結果などを報告

 【ねじ・ネジ・業界紙】 日本ドリルねじ協議会(梅原賢治会長)は5月11日、大阪市天王寺区のホテルアウィーナ大阪で第93回定例会を開き、ドリルねじ出荷量調査結果及び技術・マーケットの各委員会活動状況を承認した。

 また、平成22年度通常総会は7月の第2週に九州方面での開催を前提に計画がおこなわれるほか、今後の会運営における方向性などについて検討していくものとした。
 
 ドリルねじ出荷量調査結果では21年度第4四半期(22年1~3月)の出荷実績が国内及び海外向けの鉄鋼製・ステンレス鋼製・総合計が重量、数量ベースで発表された。それによると、重量ベースでは国内向けの鉄鋼製のみが前年同期比で減少となった以外は全てが上昇。特に、海外向けは鉄鋼製・ステンレス鋼製ともに大幅な伸びをみせ、同ベースの総合計は同約20%増。数量ベースにおいても全体で同約30%の増加となった。


第2149号7面

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