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富士製作所 押谷・長谷の両氏が文部科学大臣表彰を受賞
【ねじ・ネジ・業界紙】 （株）富士製作所（東大阪市菱江６―４―２８）の押谷敬志・長谷啓二両氏は「平成２２年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」において創意工夫功労者賞を受賞した。
文部科学省では、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、もって我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的とする科学技術分野の文部科学大臣表彰を定めている。
平成２２年度は、各省庁または都道府県より推薦された科学技術賞１１３件、若手科学者賞８５名、創意工夫功労者賞９８４名、創意工夫育成功労学校賞１１校が、厳正なる審査基準に従って選出が行われ、授賞している。
うち、優れた創意工夫により職域における技術の改善向上に貢献した者として、大阪府の推薦を受けた（株）富士製作所の押谷敬志氏および長谷啓二氏が“創意工夫功労者賞”の受賞となった。大阪府からの同賞受賞者は１４名である。
なお、両氏は昨年度の大阪府発明実施功労者等表彰の技術改善分野で、優秀な考案工夫による生産性向上及び生産技術高度化の顕著な功績が認められて府知事表彰を受賞。この実績をもとに今回の科学文部大臣賞の表彰となった。
第2148号3面
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- 富士製作所 押谷・長谷の両氏が文部科学大臣表彰を受賞 -- 2010/05/26 水曜日
