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門田和雄氏 ロボット関連研究で工学博士号を取得
【ねじ・ネジ・業界紙】 「暮らしを支える『ねじ』のひみつ」など、多数の工学系著書で知られる門田和雄氏(東京工業大学附属科学技術高等学校教諭)が3月26日付で、東京工業大学より工学博士の学位を授与された。
同氏は、作業現場に従事する人々の高齢化が年々進んでいることに着目し、介護やモノを運ぶ際の作業者の負担低減や安全性確保に役立てようと数年前から重量持ち上げ動作を支援するパワーアシストロボットの開発を進めてきた。
これらの研究成果を「空気圧ゴム人工筋の収縮率および収縮力の推定とパワーアシストの開発」と題する論文にまとめ3月26日付で工学博士の学位を授与された。
第2148号2面
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- 門田和雄氏 ロボット関連研究で工学博士号を取得 -- 2010/05/25 火曜日