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日立総合計画研究所 10年度実質GDP成長率は1.5%予測

 【ねじ・ネジ・業界紙】 (株)日立総合計画研究所はさきごろ、短期経済予測について(1)景気回復基調の主役は内外需とも政策効果(2)10年後半以降も景気の自律回復力は弱い(3)海外リスクへのぜい弱性が高い日本経済と発表した。

 そのうち、デフレと財政赤字が深刻で追加的な景気対策の余地は乏しい中、日本経済の回復を占う上で重要な要素を秘めているのは新経済成長戦略の策定、家計向け支援策の実行、消費税増税議論の開始など、国民の期待成長率に大きく影響する事案としている。

 2010年度の実質GDP成長率は、政府投資が減少する一方、民需と外需が緩やかに回復し1.5%と予測。


第2146号5面

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