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経済産業省 2020年次世代自動車の世界新車販売約10%~20%

 【ねじ・ネジ・業界紙】 経済産業省は、自動車及び関連産業等の中長期的な対応の在り方に関する新たな戦略を構築すべく「次世代自動車戦略研究会」で検討を行なった結果を『次世代自動車戦略2010』として取りまとめ、公表した。

 短・中期的には引き続き内燃機関関係自動車が市場の太宗を占めると予想されるものの、10年後には次世代自動車が10~20%を占めるだろうとしている。

 政府は、「低炭素社会づくり行動計画」(2008年7月閣議決定)において、「(次世代自動車について)2020年までに新車販売のうち2台に1台の割合で導入するという野心的な目標の実現を目指す」としている。

 各種民間予測では、ハイブリッド自動車、プラグイン・ハイブリッド自動車、電気自動車は2020年で世界の新車販売台数の約10%~20%程度を占める。そのうち、電気自動車は2020年に世界の新車販売台数の約1%~10%程度を占めると予測されている。


第2146号5面

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