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日東精工 ねじ自動締機に推力可変制御を採用

 【ねじ・ネジ・業界紙】 日東精工(株)(本社=京都府綾部市。塩田展康社長)は「ねじ締め品質の向上」をコンセプトに、ねじ締めの推力(ビットを押付ける力)を可変制御できるねじ締めユニット「単軸自動ねじ締め機FM512VZ」を開発し、4月12日から販売を開始した。

 各種ロボットへの搭載、あるいは自動化ラインで簡単に使える汎用性の高い小型・軽量のねじ締めユニット仕様であり、ユニット部の昇降をサーボ方式とすることでエア消費量を従来品比15%削減し、環境負荷の低減を図っている。適用ねじは2~5ミリ(長さ最大18ミリ)の小ねじ、タッピンねじなど。

 推力制御機能に関して同社は、ねじ締めロボットSR560Yθ―Zで既に実績があり、顧客から高い評価を得ているが、FM512VZの制御は新規に開発した1軸専用のコントローラが行う。

 主要販売先は自動車部品業界、住宅関連業界、自動機メーカー、電機メーカー等。希望販売価格は142万5千円(製品構成は、ねじ締めユニット、コントローラ、ねじ供給機)。なお、エアシリンダ昇降方式を採用した「FM512V」(廉価版。129万円)を同時販売した。


第2145号1面

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