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日本ねじ工業協会 ねじの未来開発フォーラムなど事業計画策定
【ねじ・ネジ・業界紙】 (社)日本ねじ工業協会(竹中弘忠会長)は3月26日、東京芝公園の機械振興会館で3月理事会を開催して、5月に開催する予定の21年度通王総会に上程する付議案件など五議案を審議承認した。
総会付議案件のうち、22年度事業計画案によれば、引き続きねじ産業未来開発プロジェクト事業を推進し「将来のねじ産業の活性化のため会員の全員参加の下、その成果を期する」とするなどのこの未来開発プロを筆頭に、人材育成支援事業や国際協調対策事業など8分野にわたる事業計画を策定した。
22年度の事業計画(案)は、(1)ねじ産業未来開発プロジェクト事業(2)人材育成支援事業(3)調査広報事業(4)国際協調対策事業(5)ねじ業界中期展望調査研究事業(6)技術振興事業(7)組織強化(8)その他50周年記念事業など―を柱としている。
このうち、未来開発プロジェクト事業について22年度は50周年記念事業の一環として、産業構造大変革の時代の「ねじ」の未来開発“わが社長の選択”“私の選択”―と題した有識者によるフォーラム及び、同時代の「ねじ」はどう生きるか・私の提言―をテーマとするねじ産業従業者によるエッセイコンテストを実施する。
人材育成支援事業については、前年度に引き続きねじ産業を支える若年人材の育成のため、技術・知識の向上及び能力開発に資する次の事業を推進する。▽ねじ製造技術資格制度の創設事業。▽職業能力評価基準の策定。▽ねじ製造技術関連講習会及び工場見学の実施。▽圧造技術スクール(旭サナックと共催)の実施。
第2144号1面
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- 日本ねじ工業協会 ねじの未来開発フォーラムなど事業計画策定 -- 2010/04/09 金曜日