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旭サナック 日本ねじ工業協会技術委員会が新鋭圧造機など視察
【ねじ・ネジ・業界紙】 旭サナック(株)(愛知県尾張旭市旭前町5050。甘利昌彦社長)は3月2日、社団法人日本ねじ工業協会技術委員会(椿省一郎委員長)の主催行事として開催された「ねじ製造関連企業の見学会」一行を迎えて、ネットシェイパをはじめとする新鋭圧造機械の組み立てが進行中の工場内部を公開した。
また、圧増技術センターや技能塾・技能道場など固有技能に関する部門もすべてオープンに紹介し、ねじメーカーに貢献する企業理念と経営方針を説明。開催意図に沿った有意義な見学会となった。
この見学会は、同協会会員企業各社の「技術者を中心とした人材育成」を支援することを主目的に企画・実施された。当日参加者一行は、午前中に岐阜のワイヤー伸線工場を見学し、午後から旭サナックを訪問した。関東、関西、中部地区の主要ねじメーカーを中心に全国から約40名が参加した。
工場見学では、圧造技術センター(FTC)に設置された最新型パーツフォーマSF200―7等の実験設備とネットシェイプ加工事例ならびにサービス子会社エーオーを含めた圧造工場を順路に沿って視察した。
各加工設備や技能塾、完成試運転中のSF350―6等のパーツフォーマ、組立中のヘッダー、パーツフォーマ等を視察する間に、熱心な質疑応答も行われた。
第2142号1面
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- 旭サナック 日本ねじ工業協会技術委員会が新鋭圧造機など視察 -- 2010/03/23 火曜日