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経済産業省 中小企業倒産防止共済法の一部改正を提案
【ねじ・ネジ・業界紙】 経済産業省は、中小企業倒産防止共済制度の（１）共済金の貸付を行う事由を拡大するとともに（２）共済金の貸付限度額の引上げを迅速に行うために“貸付限度額を政令事項に改める”等の措置を講ずる方向で「中小企業倒産防止共済法の一部を改正する法律案」を今通常国会に提案する。
同省では、倒産件数が高水準で推移する中、取引先企業の倒産によって回収困難となる売掛金債権の額が高額となっているなど、中小企業の連鎖倒産を防止するために、セーフティネット機能を充実させる必要性が高まっていることから、このような状況を踏まえた上での改善が必要と判断。
本法律案により中小企業が安心して経営できるようセーフティネット機能の強化が図られることになる。
第2142号1面
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- 経済産業省 中小企業倒産防止共済法の一部改正を提案 -- 2010/03/23 火曜日
