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ねじ協中部と愛鋲協 ねじ未来プロ共催で商工協力体制の魅力ある業界に
【ねじ・ネジ・業界紙】 ねじ業界の地位向上などを目的に推進する“ねじ産業未来開発プロジェクト”のイベントが2月24日、名古屋市中村区の名古屋キャッスルプラザにおいて(社)日本ねじ工業協会中部支部(長谷川款一支部長)並びに愛知鋲螺商協同組合(鈴木建吾理事長)との共催のもとに開催された。
メインは辻端氏の講演と商工の交流懇親会。中部地区における同プロジェクト関連活動では今回が初の商工団体が一体となった催しであり、強い魅力ある業界の構築に向けて一層の協力体制を推進して行くことを再確認した。
両団体から39社、50名が出席。まず、同プロジェクト活動の目的とこれまでの活動経緯を報告し当日の開催趣旨について説明され、講演会へと入った。
辻端氏は、中部地区初の商工共同による同プロジェクト関連活動であることを踏まえて、まず経営者層を中心にした聴講者が同活動の必要性などについて理解を深めるための切り口として「企業経営と産業振興」を掲げ、ねじ業界の産業ポジション、ねじ産業業容の推移、ねじ産業の現状、ねじ業界の解決すべき課題などについて解説。
本格的な活動開始から二年間にわたる事業内容の検証もおこない、さらに(1)ねじ産業基盤強化の具体策(2)未来開発(基盤強化)事業の目的(3)未来開発事業の推進施策(4)望ましいねじ産業の未来―を丁寧に一つ一つ紐解いていくなかで提唱した。
第2142号7面
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- ねじ協中部と愛鋲協 ねじ未来プロ共催で商工協力体制の魅力ある業界に -- 2010/03/18 木曜日