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中島田鉄工所 将来的戦略機種に多段ボルトフォーマー開発

 【ねじ・ネジ・業界紙】 (株)中島田鉄工所(福岡県八女郡広川町大字日吉1164の4。中島田正徳社長)では、主力のマイクロサイズに次ぐ将来的な戦略機種として、ボルトサイズ呼び径M6~M12に対応の多段ボルトフォーマー「BTシリーズ」「BTXシリーズ」を開発した。
 3段~5段の3クラスを揃え、国内シェア8割の実績を誇る同分野で培った高精度、耐久性等の高性能技術が応用されている。更にメンテナンスサービスの強化等を図って、拡販に繋げる。

 また、一層の国際展開を視野に入れ、1月1日付でインドと中国現地商社と代理店契約を締結。6月17日からインド・チャンナイで開催される展示会「ACMEE」にも同商社を通じて出展し、“NEW”ブランドの技術・製品力をアピールする。

 新開発のBT・BTXシリーズは、呼び径M6、8、10、12の4サイズのボルト向けに開発された多段フォーマー。使用別にみると、3段、4段をBTシリーズとしBT306型~BT412型の計8機種、5段はBTXシリーズの名称でBTX506型~BTX512型の計4機種をラインアップする。

 なおBTXは反転チャックが装着可能である。マイクロサイズ向け製造機械で培った高精度、耐久性を応用することで同社特有のハイスペックを実現。同社技術のパルスダイヤルも標準装備される。6月の本格販売に向けて既に数社から引き合いが寄せられており、今後、メンテナンスを強化して、拡販を進めていく方針である。


第2141号3面

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