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Dスルー施工連絡会・西ブロック 連携強化で更なる市場での普及活動を展開

 【ねじ・ネジ・業界紙】 Dスルー施工連絡会・西ブロック(大津尚彦ブロック長)の第3回ブロック会議が2月2日、大阪市北区のラマダホテルで開催された。
 アンカーボルト施工の耐震基礎工事における合理的なシステムとしてDスルーが着実に進展している実態が報告され、会員企業の一層の連携強化によって更なる市場での普及に向けた活動を展開していくとの方針を確認した。

 議題のDスルー施工実績によると、平成19年7月に初めて市場投入してから21年12月末まで約二年半が経過する間に、全国での施工累計実績は290物件、13050柱脚となった。

 そのうち西ブロックは130物件、6050柱脚。各年度別の西ブロック実績は19年度(19年10月~20年9月)は32物件・1563柱脚、20年度(20年10月~21年9月)は67物件・2826柱脚である。

 なお、21年度に入ってから現時点までは27物件・1206柱脚の実績を挙げており「前年比約2倍となった前年度を遙かに上回るハイペースで顕著な受注増加傾向にある」との見解が示された。


第2139号3面

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