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経済産業省 ねじ製造業など１１１８業種対象の景気対応緊急保証
【ねじ・ネジ・業界紙】 経済産業省、中小企業庁はさきの２１年度補正予算の成立を受け「明日の安心と成長のための緊急経済対策」において決定された「景気対応緊急保証」の創設など諸々の中小企業資金繰り対策を実施する旨、公表した。
それらのうち今回対策の柱となる「景気対策緊急保証」については次の骨子の下に２月１５日より開始することにしている。
本制度は（１）対象業種を一部の例外業種を除き、原則全業種を指定（業種分類を大括り）、（２）期間は緊急保証の期限を一年延長し「平成２２年３月３１日」までとした（３）この事業規模を拡大し、緊急保証の３０兆円の利用枠に新たに６兆円の追加を行い３６兆円とした。
認証を受けられる業種は、金属製品製造業（ねじ製造業など）や機械、建材など卸売業など例外を除き１１１８業種に属する企業で、売上の減少（前年比３％減）などについて市区町村長の認定とし、今回認定基準を緩和し、新たに二年前比の売上減少（同３％減）基準を導入し業況低迷の長期化を考慮した。
第2139号1面
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- 経済産業省 ねじ製造業など１１１８業種対象の景気対応緊急保証 -- 2010/02/26 金曜日
