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ベンチャーフェアJapan2010 ねじ関連企業が独自技術や開発製品などで参加
【ねじ・ネジ・業界紙】 新興企業の販路開拓、事業提携、資金調達などを支援するベンチャー・マッチング・イベント「ベンチャーフェアJapan2010」が2月2~4日、東京・有楽町の東京国際フォーラム展示会ホールで開催され、ねじ関連企業からもベータチタニウム(兵庫県尼崎市)、サワ(岩手県花巻市)、アルミ応研合同会社(京都市中京区)などが出展。ヤマシナ(京都市山科区)は、事業連携を組むアルミ応研の出展ブースに参加した。
このうち、サワは電動ドライバー用保持装置のメーカー。真空吸着方式を採用した保持装置のオリジナル製品「キューボルト・ナット」は、ねじの材質に関わらず吸着固定できることから作業時間の短縮に貢献できるとして自動車メーカーを中心に採用されている。
今回の展示会では、同シリーズを始め、挟み込むタイプのメカ方式を採用した最新機種「オートスタットボルト(AS)」を出展した。同製品は、スタッドボルトの締め付け用に開発されたもので、締め付け前後に行うねじの装着・脱着作業を3本のツメで挟み込む機構にすることで、作業時間の大幅な短縮ができる。
第2139号5面
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- ベンチャーフェアJapan2010 ねじ関連企業が独自技術や開発製品などで参加 -- 2010/02/25 木曜日