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岡總 ねじ製品アイテム拡充等に八尾流通センターリニューアル
【ねじ・ネジ・業界紙】 岡總（株）（岡田眞治社長）・八尾流通センター（大阪府八尾市）では、小箱・バラ出荷専用のＢラックのリニューアルを完了し、年明けとともに稼動を開始した。
人的ミス防止機能などを備えた最新の機器及びシステムが導入され、物流に関わる作業全般の処理能力は従来比２倍のスピード化を実現している。なお、パレット用Ａラックのリニューアルも順次進めてられており、ねじ・ファスナー関連をはじめとする製品アイテムの拡充に努め、多様化する市場ニーズに応える流通センターの構築を図る。
新システムは、荷捌き設備にコンベヤを採用。クレーン６基の棚列１２棚に対して、上下２段の入出庫コンベヤと、ピッキングステーション４箇所を設置。全てのステーションで出庫・入庫が可能で、作業状況に応じて適時変更できる。
出庫業務の流れを大まかに見ると、本社からオンラインで送られた出荷指示に基づき、ラックから製品バケット搬出と同時に明細ラベルの自動印刷をおこない、指定の製品が下段コンベアを通って自動的に搬送される。
指定数量出荷後に「完了」のボタンを押すと、製品バケットは巡回コンベヤから上段コンベヤに送られて、元のラック位置へと自動的に戻る。
第2137号2面
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- 岡總 ねじ製品アイテム拡充等に八尾流通センターリニューアル -- 2010/02/09 火曜日
