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日本鍛圧機械工業会 アジア市場への輸出拡大に期待

 【ねじ・ネジ・業界紙】 一般社団法人日本鍛圧機械工業会(春山紀泰代表理事会長)は1月8日、芝パークホテルで賀詞交歓会を開催。
 席上、春山会長は「依然として先行き不透明ではあるが、こういう時期だからこそ考えをじっかり持ち、行動をしなければならない。今年はアジアを中心とした輸出拡大を期待したい」との見解を示した。

 昨年の鍛圧機械受注実績は1100億円と過去最低を記録し、08年と比べ7割減。10年の受注予測額は「二番底」はないという期待を込め、前年比45%増の1600億円を見込んでいる。

 同工業会では、昨年の各種事業活動実績を踏まえて、今年は鍛圧機械をはじめ素材・金型・搬送、ねじ生産など加工ユーザー・最終製品ユーザーまでを対象にした「MF技術大賞」の表彰制度導入などを計画。5月から募集を開始する。


第2136号2面

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