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ノルトロックジャパン ねじ振動緩み試験の無償サービス開始
【ねじ・ネジ・業界紙】 （株）ノルトロックジャパン（大阪市西区。宮下浩史社長）では、ねじ締結における緩み防止対策の重要性を多方面に認知して貰うこと等を目的に、本社内に幅広い寸法の測定対応並びに周波数・振幅数の自由設定が行なえる「ヤンカー式振動緩み試験機」を導入した。
測定対象範囲はＭ３～Ｍ２７まで。１月よりユーザーの課題解決などに「テクニカルサポート」と位置付けた無償のテストサービスを開始しており、世界各国に展開するノルトロックグループの統一の解析レポート提出も含めて、ねじ締結の高度化に向けた活動を展開中である。
試験に関しては、依頼者側がボルト・ナット・指定寸法に加工した被締結部材など必要なテストピースを揃えて持ち込み、立会う（送付での依頼にも対応）。テスト後、一週間程度で解析レポートの提出を行なう。依頼状況を見た上で、社内にテクニカルサポート担当の専門部署を設置することも予定している。
なお、ノルトロックワッシャー以外の、緩み止めナット等の製品についても試験を受け付けており、測定結果に準じた適材適所の緩み止め製品を推奨していく方針である。
第2135号2面
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- ノルトロックジャパン ねじ振動緩み試験の無償サービス開始 -- 2010/01/19 火曜日
