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オチアイ ねじ加工等を解決したプレス成形のスペーサー提案
【ねじ・ネジ・業界紙】 (株)オチアイ(東京都江東区。小檜山信一社長)では、プレス成形による「基礎固定用トップスペーサー」の製造方法を開発した。ねじ加工の切削が出ない、軽量化に寄与する、コストダウンが可能である等々のすぐれた特徴を備えている。
同社では「プレス技術を最大限に生かして実現したVA提案」をキャッチフレーズに代理店など各方面へPRし、市場への普及を務めている。
完成させた工法では、液晶ディスプレイ等の基礎固定に用いるスペーサーを製造する一つの方法として切削加工があるが、その場合にねじ成形が2次加工となるため、ねじ部加工忘れが発生したり、ねじ加工時の切り粉がねじ締め作業時に問題を引き起こすケースもあり、厳重な検査が必要。
また製造のスピードが遅いことや一定の厚さが必要であるため軽量化に限界がある等のネックを抱えている。
これらの問題を解決するためにオチアイでは、一連のプレス成形加工でスペーサーを完成させる工法を開発した。実用新案登録済み(第3126880号ほか2件)。国際特許ならびに日本国内特許申請中。
第2134号19面
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- オチアイ ねじ加工等を解決したプレス成形のスペーサー提案 -- 2010/01/13 水曜日