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建築用アンカーボルトメーカー協議会 JIS規格化に向けフォロー体制を強化

 【ねじ・ネジ・業界紙】 建築用アンカーボルトメーカー協議会(天雲博樹会長)は09年12月10日、フルサトビル大会議室(大阪市中央区)で第37回全体協議会を開催した。
 同協議会発足当時から進められてきたJSS製品規格のJIS規格化が平成22年に実現される見通しであることから、JIS規格化後の認定工場取得に向けた課題等を協議した。

 JSS製品規格のJIS規格後の認定工場取得に向けての課題については、会員各社に向けて意識調査のためのアンケート結果を踏まえて、今後の会の役割およびJIS取得に向けてのフォローアップ、JSS製品規格のJIS規格化のメリットとデメリットの確認と認定工場に向けての課題を協議。
 同協議会発足当時の理念を再認識した上で、JIS規格化後の同協議会の役割と存在意義を再確認した。

 また既にJIS化及び運用しているターンバックル製品の認定企業や、品質ISO認定企業が推進活動での体験をもとに従業員の意識向上などのメリットを発表。
 未認定企業から導入における社内体制整備などに関する質問が寄せられ、これに対し認証取得済みの企業が回答・解説を行った。


第2134号21面

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