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０９年９月鉄鋼生産概況
【ねじ・ネジ・業界紙】 日本鉄鋼連盟がまとめた９月の鉄鋼生産概況によると、前月比で銑鉄と粗鋼は減少となったが、熱間圧延鋼材（普通鋼・特殊鋼の合計）では増加。前年同月比ではいずれも減少した。また、同年４～９月累計生産では、前年同期比で銑鉄、粗鋼、熱間圧延鋼材のいずれもが減少となった。
粗鋼生産は８２７万トンで前月比０.４％減、前年同月比では１８％減となって１２ヶ月連続の減少。４～９月累計生産は、４,３３３.１万トンの前年同期比２９.６％減で、下半期を含む年度半期では１９６９年度上半期（４,０９７万トン）以来の低水準となった。
炉別生産をみると、転炉鋼が６４４.２万トン（前月比２.５％減、前年同月比１５％減）、電炉鋼が１８２.９万トン（同７.４％増、同２７％減）となり、前年同月比では転炉鋼が１２ヶ月連続、電炉鋼は１３ヶ月連続で減少した。
第2131号5面
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- ０９年９月鉄鋼生産概況 -- 2009/12/09 水曜日
