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阪村産業 ユーザー産業への提案営業活動に支援体制確立
【ねじ・ネジ・業界紙】
三井寺観音堂前にて 阪村産業(株)(京都府久世郡久御山町。山上賢司社長)は10月23日、滋賀県大津市の「琵琶湖グランドホテル」にて代理店で構成するエースナット会(八幡公造社長)の第39回総会を開催。
山上社長は「売上げは41億円の減収減益になったが、現在は自動車の回復と会員企業の協力から黒字を推移している。新製品・新技術の開発に力を入れ、一層の営業強化にも努める」と業績・方針等を発表した。
緩み止め機能などの新製品説明、優秀代理店4社・特別賞1社の計5社に感謝状と記念品を贈った。
新製品発表では、緩み止め用座金をアッセンした偏心作用の「ペアナット」。一体プレス成形によるワンピースタイプ袋ナットの「アイ・キャップナット」、「アイ・キャップフニロン」、「ウェルド・アイ・キャップナット」、「ロングキャップナット」のシリーズ製品。
重いプラグを軽量化した「四角頭付中空プラグ」の紹介を行ない、開発経緯や特徴並びに用途事例等が解説された(製品詳細は順次掲載予定)。
また、スプリングナット、BPプラグなどのブランド製品群に加えて、精密冷間圧造並びに切削加工などを組み合せた複合加工の特殊サンプル品を例に、それらの製品開発力や生産技術力などユーザー産業に対しての提案営業活動を支援する体制を説明した。
第2129号3面
見出し一覧
- 阪村産業 ユーザー産業への提案営業活動に支援体制確立 -- 2009/11/17 火曜日