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大阪鋲螺卸商協同組合 金剛鋲螺でねじ工場見学と研修会を開催
【ねじ・ネジ・業界紙】 大阪鋲螺卸商協同組合・労務委（高橋秀二委員長）は１０月２８日に「ねじ工場見学と研修会」を開催。
組合員企業２６社から５９名が参加し、ダイヤ菊水印ブランドの各種六角ボルト及び特殊冷間圧造部品などのトップメーカーとして知られる金剛鋲螺（株）（東大阪市長田西。久保清一社長）本社工場における生産ライン等の見学と、専門の講義を通じてねじ全般にわたる基礎的な知識等を修得した。
一行は、六角ボルト・座金組込み六角ボルト・特殊冷間圧造部品・自動車産業向け精密ねじなどの原材料受入れから圧造・成形・ローリングまでの一貫生産工程や、製品精度及び品質管理のための試験・検査体制を見学。つづいて物流センターでは、製品別梱包・自動入出荷システムなどを見学した。
午後からの講義は、同市荒本北のクリエイション・コア東大阪技術交流室を会場に、まず金剛鋲螺・辻本康則常務が「六角ボルトができるまで」をテーマに講演。
会社概要並びに商品説明をしたあと、製鋼所および伸線メーカーにおける材料の生産工程を解説。参加者が午前中に見学した同社工場での各工程や加工方法などを例にあげて、業務に必須な製造技術面の基礎知識を解り易く説明した。
第2129号7面
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- 大阪鋲螺卸商協同組合 金剛鋲螺でねじ工場見学と研修会を開催 -- 2009/11/16 月曜日
