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全国建築用ターンバックル協議会 JIS品の更なる普及促進に新解説ツール作成など

 【ねじ・ネジ・業界紙】 全国建築用ターンバックル協議会(箕村理会長)は10月22日、大阪市西区の鐵鋼会館で第185回協議会を開催して、今年度上期における予算執行状況を承認したほか、JIS製品普及活動に関連する生産数調査実施の協力要請並びに建築用アンカーボルトメーカー協議会の活動内容等の報告をおこなった。

 JISマーク製品の普及活動報告は、10年前と直近の生産数調査結果データからみて「市場での認知は進んで年々増加傾向にある」との見解が示された。ほか、各会員企業がJIS品・準拠品・JIS外品とに別けて受注動向などを発表した。
 更なる普及促進に向けては、より設計者・ファブリケーターの理解や浸透を得るために、新たな解説ツール作成及び講習会内容の充実など体制を整え、活動展開を図るとした。


第2129号5面

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