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五地域ねじ協交流大会2009 日本ねじ工業協会・竹中会長(各地域代表挨拶その1)
【ねじ・ネジ・業界紙】 日本ねじ工業協会では2年前より重点事業の一つとして「ねじ業界」の重要性を広く一般社会に認識を得、ねじの社会的貢献や保安部品としての重要性に対する理解を深めてもらうと共に、ねじ産業の地位向上を目指すプロジェクトを推進しております。
わが国に於ける「ねじ製品」の昨年度生産額は約1兆円も有り、機械産業には無くては成らない重要部品で在りながら、世間一般には残念ながらあまり認識されておりません。
本年度は、事業活動の一環として、生産者団体である当協会と卸売業者(販売)団体等で構成する「日本ねじ商工連盟」を中心に、日本のねじ産業界が一体となって6月に東京で開催された機械要素技術展に出展、10月には大阪で開催される同展示会にも出展するなど事業活動を積極的に進めております。
本事業は長期的視野に立って進める必要があり、今後とも「ねじ商工連盟」を中心に、ねじの重要性の周知・業界の地位向上等を目指して活動を続けてまいる所存です。
本事業の成功は世間一般の人々への認識は勿論の事、材料メーカー、ユーザー等関連業界との信頼・協調関係確立へ繋がるものと確信いたしております。
また、日本のみならず世界的にも「ねじ」が重要な締結部品並びに産業である旨の認知と地位向上のために、本日お集まりの皆様とも一緒に取り組んでいけたらと思っております。皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
最後になりましたが、五地域ねじ協会交流大会がいままで以上に皆様にとって意見交換や交流が深まる場となりますよう祈念いたしまして、簡単ではございますが私の挨拶とさせていただきます。
第2128号5面
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- 五地域ねじ協交流大会2009 日本ねじ工業協会・竹中会長(各地域代表挨拶その1) -- 2009/11/05 木曜日