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大丸鋲螺製作所 コインスクリュー標準製品化で即納販売開始
【ねじ・ネジ・業界紙】 (株)大丸鋲螺製作所(大阪市東成区。細山田秀明社長)では、オリジナル製品展開する樹脂インサート成型ファスナーシリーズの在庫アイテム拡充による顧客サービスの更なる向上等を目的に、新たに「コインスクリュー」の標準製品化を行なった。M3・M4の合計17サイズを幅広く揃えており、10月1日から即納体制での販売を開始した。
即納在庫寸法は、NO.1タイプがM3×6~15とM4×6~20の11サイズ、NO.2タイプがM4×6~20の6サイズ。各サイズともに1袋は五〇〇個入り。
NO.1タイプは、一層の軽薄短小化ニーズへの対応に頭部形状はコンパクト設計を導入。現在のところは五百円硬貨は使えないが、将来的には設計変更等を通じて改良する計画。
NO.2タイプは、従来の受注生産の際に形状指定がない場合に採用してきた規格であり、一円から五百円までの各種硬貨に対応。
なお、他のシリーズ製品と同様に成型する金型には独自に確立した生産機構が取り入れられ、1回の成型工程で効率製造できるシステムから高いコストパフォーマンスでの提供を実現。マイクロニーズには、M1.6サイズの生産実績並びにインサート成型技術も構築している。
また、先日発表の同シリーズ透明タイプのシースルーボルト・ナットにおける色調対応体制が整い、従来の無色透明に加えて用途・ニーズに合わせた指定色での供給が可能になった。
第2126号2面
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- 大丸鋲螺製作所 コインスクリュー標準製品化で即納販売開始 -- 2009/10/22 木曜日