現在位置: HOME > ニュース > ねじ・締結ニュース > 記事


[PR] 

日本ねじ研究協会 ボルト・ナット附属書の廃止延長正式決定を明らかに

 【ねじ・ネジ・業界紙】 日本ねじ研究協会の大磯専務理事は、去る9月3日経済産業省で開催された標準調査会機械要素技術専門委員会(大園成夫委員長=東京電機大学未来科学部長)での、ねじ関係JIS制定、改正等の審議結果について、同研究協会が19年度標準化事業として改正原案を作成した「B1180六角ボルト、B1181六角ナットなど6規格すべて原案どおり承認された」と述べ、この結果、流通商社や建設、重工業分野等関係各方面で正式決定が待たれていたJIS六角ボルト、六角ナットの「附属書の廃止期限の延長」が正式に決った旨を明らかにした。

 同専門委員会での議題は、制定案件2件(B1052-2、B1052-6)、廃止案件1件(B1052)、改正案件7件(ねじ関係6件とダイヤモンド工具1件)。

 改正案件のうち、前述のJISB1180六角ボルト、同B1181六角ナットの附属書の廃止期限を五年間延長し2014年12月31日とする件は、日本ねじ研究協会のJIS規格制定・改正原案作成事業報告等ですでに公表されていたことだが、関係業者によっては事務上・業務上から前倒し処理等の関係で廃止期限延長の正式決定が待たれていたもの。


第2124号1面

関連記事

powered by weblio




見出し一覧

nejinews

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

中村商会

オーエスアイツール

ねじサラちゃん、ヒタチ
CHEMISネットショッピング
注目のニュース