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近畿小ねじ会 会員相互の情報交換と親睦を基軸にした事業活動推進

 【ねじ・ネジ・業界紙】 近畿小ねじ会(田中祥元会長)は9月5~6日、鳥取県三朝温泉方面を訪れて第34回通常総会を開催し、情報交換と親睦を活動の基軸に会員企業の生産技術強化などを図るとする新年度運営方針を決定した。

 任期満了に伴う役員改選では、新たな会計幹事に大西史郎氏が就任したほかは正副会長をはじめとする全ての役員が留任となった。

 新年度の事業活動の骨子については、ひきつづき会員相互の情報交換と親睦を基軸にした様々な展開をおこなう。
 具体的には、各社の(1)特徴である製品及び製造能力の有効的活用(2)生産技術強化・高度化や品質管理向上などをテーマにした講習会実施、大手ユーザー・ねじ業界内・異業種などの企業見学会並びに海外ねじ企業動向収集の研修会を検討・計画し、新規会員企業の増強に取り組む。

 また、ねじ産業未来開発プロジェクト等を例に、業界の一員として幅広い方面との連携協力を行ない、各会員の発展に寄与する活動を促進させる。


第2124号2面

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