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日東精工 締結現場ニーズに応えサイレントフィダー新発売

 【ねじ・ネジ・業界紙】 日東精工(株)(塩田展康社長)は、締結作業の現場ニーズに応えて、これまでに無い静かさと軽量化を実現したボルト供給機「サイレントフィダーFF1000HS」を開発。自動車部品メーカー等を対象に販売を開始した。希望販売価格は税別57万円。当面、年間60台の販売を目標にしている。

 サイレントフィダーFF1000HSは、豊富な納入実績を誇る直進式ねじ供給機をベースに、ベルトによる搬送方式を採用したボルト供給機である。
 
 バスケット内に投入したボルトは上下式ホッパによりすくい上げられ、2本の並列したベルトに移る。この時ボルトの姿勢は頭部で吊り下げた状態となり、このままエスケープ(分割)ユニットへとベルト搬送される。
 
 ベルトによる搬送のため、従来機に比べ約2倍の供給能力を実現した(同社製FF801H比)。


第2113号7面

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