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日本ねじ研究協会 ボルト・ナット附属書廃止は5年間延長に

 【ねじ・ネジ・業界紙】 日本ねじ研究協会は、第40回通常総会に向けた標準化委員会関係の事業において平成20年度日本工業規格の制定、改正原案作成の案件で10件のJIS(改正)原案の作成をおこなった。

 このうち、追補改正の措置がとられたJIS B1180六角ボルト、同1181六角ナットについては次の通り規定の部分変更(廃止期限の延長)を行なった。

 要点を示すと―この規格は、ISOとの整合化を促進するため2004年に改正し、ISOによらない六角ボルトの廃止期限を2009年12月31日として附属書1に在置した。
 この廃止期限の到来を踏まえて、未だ生産・使用の取引が多い六角ボルトを規定した附属書1の廃止期限を、2014年12月31日までとする追補改正を行なった。(附属書を廃止して附属書の規定部分を本体に取り入れるには、解決すべき課題、問題点が取り残されていることから“それらの課題を解説に明示して”附属書の廃止期限を5年間延長した)。六角ナットの文書も、要点及び()内とも同じ。


第2113号1面

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