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日本ねじ研究協会 小ねじ類のゆるみ試験に関する調査研究事業

 【ねじ・ネジ・業界紙】 日本ねじ研究協会(竹中弘忠会長)では、平成19年度から3ヵ年計画で「小ねじ類のゆるみ試験に関する調査研究事業」をスタートさせたが、19、20年度の事業推進を経て基礎研究を終え、21年度はこれまでの基礎実験成果をもとに、新ゆるみ試験機の設計・製作及び試行実験へと開発最終段階に入る。

 同件は、(社)日本ねじ工業協会からの委託により、信州大学との共同開発によるもので“軸直角方向加振による小ねじ類のゆるみ試験方法の確立と、汎用的で信頼性の高い小ねじ類用ゆるみ試験装置”を製作することが目的。

 3月5日、信州大学で中間報告会がおこなわれ、最終年度の21年度計画では(1)各種試験条件及び各種試験品について「ゆるみ試験」の実施とゆるみ止め性能の検討(その2)等を予定。


第2109号1面

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