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東海部品工業 人工呼吸補助器具QQセーバーを本格販売
【ねじ・ネジ・業界紙】 東海部品工業(株)(本社=静岡県沼津市双葉町9―11―12。盛田延之社長)では、新たな企業展開の一つに医療関連事業を立ち上げ、救急時における人工呼吸補助器具「QQセーバー」および「フィットマスク」の本格販売を開始した。
本年1月にはこの業務の拠点として同県伊豆市に修善寺メディカルリサーチセンターを開設した。この市場は百億円といわれており、自社完成ブランド製品による新市場への進出を本格的にスタートさせ、社会貢献を果たしつつ新事業の伸展を期している。
QQセーバー(QQ SAVER)とフィットマスク(FIT MASK)は、呼吸が困難になった患者の救急措置として、酸素濃度(フレッシュ・エアー)を大量に送り込める新しい機能を備えた間欠強制換気補助人口呼吸器回路である。
一般的な応急処置のマウス・ツゥ・マウス並びに感染予防マスクなどを使用した人工呼吸法とは異なり、セーバーにマスクをセットするだけの使い易さで、より多くの人命救助に役立つものとして期待されている。
第2107号3面
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- 東海部品工業 人工呼吸補助器具QQセーバーを本格販売 -- 2009/04/06 月曜日