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財務省 09年2月地域別景気動向調査結果
【ねじ・ネジ・業界紙】 財務省の今年2月時点での各地域別景気動向調査結果によると、対前回(20年11月)調査比で、景況判断、地域の鉱工業生産、雇用情勢、個人消費の全4項目において全地域が「悪化」「急速に悪化」「極めて大幅に悪化」といった下降超で占められ、好調、好転超とする地域は皆無で、悪化基調は一段と深刻化を極める方向―だとしている。
特に、関東、東海、中国、九州地域における自動車及びその関連業種の悪化が目立ち、過去の景況観とは全く逆に「全体の足を引っ張り景気水準の下降を招いている」としており、自動車不況の余波を受ける中小企業の多くが先行きを懸念している。
第2061号1面
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- 財務省 09年2月地域別景気動向調査結果 -- 2009/03/24 火曜日